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【ポリカーボネートとエポキシレジン】
"耐衝撃性に圧倒的な強みを持つポリカーボネート樹脂は様々な用途に利用されています。
昔の車のヘッドライトのほぼ全てガラス製でしたが、現在では走行中の衝撃にも強く軽量を実現するポリカーボネートに置き換わりましたし、ラジコンカーに使用されるボディーフレームやCDやDVDの透明な部分もポリカーボネートが利用されています。
このポリカーボネートと似ているのがレジンです。
一般的にはレジンと呼ばれていますが、エポキシレジンが正式名称になります。
エポキシレジンは、市販製品として販売されています。
最初は液体ですが、固まるとカチカチに固まるため、ハンドメイドのアクセサリーの原料として使われています。
種類も様々になっています。
二つの樹脂を混ぜあわせて硬化させる二液混合レジン、透明度の高いクリスタルレジンなどが販売されていて、手軽な価格で誰でも購入できます。
エポキシレジンは、ポリカーボネートに比較すると耐熱温度性や衝撃性、透明性、不燃性に劣りますが、安価であることから一般の方でも手に入れやすいのが大きな魅力になります。
各種販売されているエポキシレジンであれば、デザインの原型を作りデザインに合わせてシリコンなどで型を取り、その型にエポキシレジンを流しこむことでアイデアのままにアクセサリーや小物を作ることができます。
ポリカーボネートは主に工場で加工されてから出荷されますが、エポキシレジンはハンドメイドできるように液体状のまま容器に保存され販売されています。"